dbt Analytics Engineering Certification Exam を受験しました

2024年8月に、dbt の認定試験である「dbt Analytics Engineering Certification Exam」を受験し、基準丁度のスコアではありましたが合格できました。（スコア：65）
試験対策についてご紹介できればと思い記事にしました。

試験概要

形式は以下の通りです。

• 試験時間：2時間
• 問題数：65問
• 合格点：正答率65％以上
• 受験費用：200USD
• サポートされる dbt バージョン：1.7

詳細は以下をご参照ください。

https://www.getdbt.com/certifications/analytics-engineer-certification-exam?utm_medium=internal

受験方法

受験には Examity というサービスの登録が必要です。この際の手順は以下で詳しく紹介されていますので、こちらをご参照ください。

https://dev.classmethod.jp/articles/apply-dbt-analytics-engineering-certification-exam-by-examity/

試験対策

公式の Study Guide が提供されているので基本はこちらを参考に進めました。

https://8698602.fs1.hubspotusercontent-na1.net/hubfs/8698602/dbt_analytics_engineering_certification_exam_study_guide.pdf

ガイには Checkpoint として対策に使用できるリソースの記載があるのでこれらを一通り使用しました。特に dbt 公式が無料で提供している各コースは実際に手を動かす内容となっており、やっておいてよかったなと思います。

https://dev.classmethod.jp/articles/tried-dbt-fundamentals-course/

https://dev.classmethod.jp/articles/dbt-jinja-macros-packages-tutorial/

https://dev.classmethod.jp/articles/dbt-analyses-and-seeds-course/

その他には、ガイドのサンプル問題にありますが Config で設定できる項目なども試験範囲に含まれるので Checkpoint 記載のドキュメントや 1 ~ 8 までの Topic に関連するドキュメントについては、最低限目を通しておく必要があると感じました。

また、実際の試験での問題形式は以下の記事が参考になります。事前に知っておくと試験の場で驚かずに済みます。

https://dev.classmethod.jp/articles/exam-report-dbt-analytics-engineering-certification-exam-2nd-time/

その他にも試験の体験談として以下も参考になりました。

https://www.biztory.com/blog/how-to-pass-the-dbt-analytics-engineering-certification

https://medium.com/geekculture/preparing-for-the-dbt-analytics-engineering-certification-5496c3ec6e15

https://www.phdata.io/blog/i-failed-the-test-so-you-dont-have-to-dbt-analytics-engineering-certification/

受験後

回答を提出するとすぐに結果が表示されました。その場で以下のような試験結果をメール通知か PDF としてダウンロードするもできます。（おそらくこの場でしかできないダウンロードできない）

別途 dbt Labs からのメールも届いており、ここから Credential の閲覧や LinkedIn への連携が行えました。

さいごに

ぎりぎりの合格だったので引き続き勉強していければと思います。こちらの内容がどなたかの参考になれば幸いです。